ながらの座・座

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記録・レポート

三井寺を舞台にした新シリーズ「音の三井寺」の第二弾

─鐘の音の彼方へ─
藤原道山(尺八)・吉田誠(クラリネット)

2021.09.19(日)お知らせ, 主催イベント, 記録・レポートreport!

レポート: 井口淳子, 銭廣承平

レポート1 「音の三井寺・その弐──鐘の音の彼方へ」を聴く 2021/9/19 (三井寺・光浄院客殿/藤原道山 尺八 吉田誠 クラリネット) 井口淳子 大阪音楽大学教授 疏水に沿ってゆるやかな坂をのぼり、仁王門をくぐり光浄院へ。少し時間があったので、隣の金堂にお参りすると、夕刻のお勤めが始まっていました。般若心経を唱える僧侶の後ろで眼を閉じると、徐々に心身から日常の喧騒と雑念がはがれ落ちていきます...

三井寺を舞台にした新シリーズ「音の三井寺」始まります。

─うたの邂逅─
天台声明とイタリア古典歌曲

2021.06.05(土)お知らせ, 主催イベント, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 橋本敏子

<音の三井寺・その壱> 洋の東西、聖俗を超えて ―うたの邂逅― 天台声明とイタリア古典歌曲 2021.06.05(土) 14:00/18:00 2回公演 三井寺・光浄院客殿 ながらの座・座 橋本敏子 三井寺といえば「三井の晩鐘」。"音"のある風景がこれほど多くの人に染み渡っているのも珍しいのではないでしょうか。夕暮れ時に、三井寺の界隈をあるいていると鐘の音が流れてきます。それは音楽であると同時に生...

野村誠の動態展示 in ZaZa

2021.05.21(金)お知らせ, 主催イベント, 記録・レポートreport!

レポート: 橋本敏子

野村誠の動態展示──座・座のピアノ ながらの座・座 橋本敏子 野村誠の「動態展示展」はたぶん今まであったような、なかったようなそんな時間を野村さんと一緒に楽しむ試み。フライヤーに示された野村さんのメッセージの一部を紹介しておこう。 「今回、座・座に滞在し、その様子をそのまま公開することになった。僕にとって、生活することは、創作することである。生活のなかで発見してゆくプロセス自体を公開し、創作以前の...

座・座古庭園大人ライブ VOL.51

ヴィオラと鍵盤ハーモニカ──揺らぎ・あそび・漂う
中田美穂 宮原裕子 デュオ・コンサート

2020.11.29(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートreport!

レポート: 佐藤千晴

「未熟」と「未完」ゆえの創造性   ヴィオラと鍵盤ハーモニカ 揺らぎ・あそび・漂う 音楽ジャーナリスト・佐藤千晴  ヴィオラと鍵盤ハーモニカ。普通は出会うことない二つの楽器が、「ながらの座・座」で心に残る豊かな音楽の時間をつくった。  どちらも滅多にコンサートの主役を務めることはない。  ヴィオラはオーケストラや室内楽に欠かせないが、その役割は「縁の下の力持ち」。ヴァイオリンやチェロに比...

琵琶湖を身体で感じ、あらわすワークショップ

身・水・湖─ひろがる波紋
ジャワ舞踊家の佐久間新による3回シリーズのワークショップ・プログラム

2020.11.21(土)お知らせ, ワークショップ, 主催イベント, 記録・レポートreport!

レポート: 橋本敏子

佐久間新の琵琶湖を身体で感じるワークショップⅡ 「身・水・湖ー広がる波紋」 ながらの座・座 橋本敏子 座・座では今までワークショップそのものを正式なプログラムとしてとりあげたことはなかった。それには理由があるのだが、今回は3年継続して行うことでワークショップのありかたを考え直す機会にしたいとおもったからである。 ●混じり合う 大きなキーワードとして「水」と「身体」は変わらないが、参加者=表現者とい...

座・座古庭園大人ライブ VOL.50

「庭と音楽」シリーズ第二弾──「風の息、呼吸する音」
 藤原道山・吉田誠

2020.09.20(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: アンケート, 丘山万里子, 能登原由美

「庭と音楽2020」は、どのように聴かれたか   今回はいつもと形式を変え、アンケートや投稿を通して見えてきた受け止められ方をご紹介いたします。 コンサートは、本来観客とともにつくってゆくものでもあると思うので。 メールマガジン メルキュル・デザール(Mercure des Arts)のコンサート・レビュー ・能登原由美|庭と音楽2020 吉田誠クラリネット・コンサート「風の息、呼吸する音 藤原道...

ながらの座・座2020特別企画 制作協力:日本センチュリー交響楽団

今、ここに触れたい音楽がある
【タイボウ】耐乏、待望、大望(無伴奏リサイタル連続公演)

2020.06.28(日)お知らせ, 主催イベント, 特別企画, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 橋本敏子

ながらの座・座  橋本敏子  このコンサートは、プログラムタイトルにあるように、座・座の通常のプログラムとは異なる位置づけにある。それは日本センチュリー交響楽団の制作協力によって実現できたこと、新型コロナウィルス感染拡大の予防と規制による "自粛"に対し、座・座の向き合い方を行動で示すものという意味が含まれている。  新型コロナウィルス感染拡大の予防と規制に社会の最大の関心が向けられ、様々な"自粛...

佐久間新による3回シリーズのワークショップ・プログラム

琵琶湖を身体で感じるワークショップ「身・水・湖─ゆらぐ境界」
令和元年度 滋賀県「美の滋賀」プロジェクト推進事業

2019.11.17(日)お知らせ, ワークショップ, 主催イベント, 記録・レポートreport!

レポート: 竹岡寛文

佐久間新の琵琶湖を身体で感じるワークショップ(第1回) 身・水・湖ーゆらぐ境界 竹岡寛文 ばしゃばしゃばしゃ、かんこーん、ちゃぽんちゃぽーん・・・ 普段は静寂に包まれている座・座の庭が今日ばかりは少し騒々しい。池の鯉たちも何事かと身を潜めている。 ながらの座・座ではこれまで音楽公演を中心にプログラムを展開してきたが、2019年の新たな試みとしてジャワ舞踊家の佐久間新を迎えて3回シリーズの「琵琶...

古庭園・大人ライブ VOL.47

庭と音楽Ⅲ(最終回)庭からうまれる音
吉田誠 クラリネット・ソロ・コンサート/藤倉大・世界初演作品

2019.09.15(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 橋本敏子

庭と音楽Ⅲ──庭からうまれる音 吉田誠クラリネット・ソロ・コンサートの3年 ながらの座・座  橋本敏子  9月中旬、大津の日没は18時過ぎ。山が近い座・座は、昼間の灼熱から解放されて琵琶湖方面から吹く風が心地よい。17時開演のプログラムは、当初ちょっと中途半端ではないのか?と吉田誠に尋ねたが、これがいいんです。考えて組み立てているので。との答えだった。    2017年から3年計画で始めたこのシリ...

古庭園・大人ライブ VOL.46

カルテットチクルスⅫ(最終回)
孤高の14番

2019.06.09(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 佐藤千晴

 カルテット・チクルス最終回を聴いて 佐藤千晴(音楽ジャーナリスト)  ベートーヴェンが6回、その他が6回。6年をかけたZAZA quartetの「カルテット・チクルス」が6月9日に完結した。締めくくりに彼らが選んだのがベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番と、シューベルトの第14番「死と乙女」。14番つながりの構成である。  どちらも名曲、大曲(ともに演奏時間は40分ほど)、そして難曲。この2作品...

古庭園・大人ライブ VOL.45

カルテットチクルスⅪ
ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会Ⅶ(最終回)

2018.11.18(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 佐藤千晴

 ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会完結に寄せて 佐藤千晴(フリージャーナリスト)  2013年から6年半、7回の演奏会でベートーヴェンの弦楽四重奏曲全16曲を弾くチクルスが完結した。弦楽器奏者にとっては、大げさに言えば人生の節目ともなる大きなプロジェクト。だが演奏を終えたzaza quartetの4人は「楽しかった」と笑顔になり、「ここからが新しいスタート」と口をそろえた。振り返ると、神格化さ...

古庭園・大人ライブ VOL.44

佐藤一紀ヴァイオリン・ソロ・ライブ
主題あるいは「幻想と奇想」

2018.10.07(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートreport!

レポート: 大谷阿蓮

 無伴奏ヴィオロンに更け虫すだく     大谷阿蓮(俳人) バロック期に活躍し親交もあったバッハとテレマンを比較すると、バッハの曲は聖書に、テレマンは俳句にたとえられる。と佐藤氏は初めに話された。バッハは難しいので自由に演奏できるテレマンの幻想曲を選んだとのこと。十二のファンタジーを全曲演奏された。美しい澄んだ音色に魅了された。 龍淵に潜むがごとき古池のある幻想的な庭園からは、絶え間なき虫時雨がバ...

古庭園大人ライブ VOL.43

庭と音楽II 吉田誠クラリネット・ソロ・コンサート
耳で視る躍動、目で聴く歌

2018.09.23(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 大田美佐子

「吉田誠 クラリネット・ソロ・コンサート -庭と音楽II 耳で視る躍動、目で聴く歌」 大田美佐子(神戸大学大学院人間発達環境学研究科・准教授) 二年ぶりに、ながらの座・座で吉田誠のクラリネット・ソロ・コンサートを聴いた。
虫の音を聴きつつ、陽が落ちたら月を愛でつつ、夜風を感じつつ、クラリネットの音楽、響に出会うという、贅沢な時間である。本当に不思議なことに、この空間は聴く者の耳の感性を解放し、自然...

古庭園・大人ライブ VOL.42

カルテットチクルスⅩ
変容する闇の中で

2018.06.03(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 佐藤千晴

古庭園・大人ライブ VOL.42カルテットチクルスⅩ 変容する闇の中で 佐藤千晴(フリージャーナリスト)  梅雨入り前の最後の日曜日、ZAZA quartetのチクルス10回目(2018年6月3日)。夏至まで3週間、日差しに恵まれ、2回目が始まる17時半はまだ夕暮れの気配もない。縁側のガラス戸は取りはずされ、新緑の色と香りが庭園から和室へ流れ込むようだ。  「変容する闇の中で」というタイトルは、2...

古庭園・大人ライブ Vol.41

徹夜の音楽会
野村誠と多彩なゲストが座・座に集う「徹夜の音楽会」

2018.04.01(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 野村幸弘

徹夜の音楽会 2018.3.31/4.1 野村幸弘(美術史家・映像作家) 通常のクラシック・コンサートの長さはだいたい90分、途中、休憩が15分ほどあるので、正味、1時間強、CD1枚分の収録時間に相当する。これ以上やると、聴衆が疲れてしまうのか、あるいは、聴衆を飽きさせないようにするのが難しいのか、なんとなくこの長さが決まり事のようになっている。 ところが作曲家、野村誠は、「徹夜の音楽会」のタイト...

古庭園・大人ライブ Vol.40

カルテットチクルスⅨ
Lv.ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会6

2017.09.29(金)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 橋本敏子

 たまたま机の引出しを整理していたら、古いカセットテープが出て来た。再生ボタンを押したら聞こえてきたのは、4年前のカルテット・メンバーの生き生きした声だった。  そして今、時間は確実にカルテットを成熟させ、深いコミュニケーションの共有から生まれる「4人で一つの身体」(中田談)という感覚を手に入れた。6回目になるカルテット・チクルスは、そう断言してもいい出来映えだった。    来年秋の最終回で「ベー...

古庭園・大人ライブ VOL.39

庭と音楽
吉田誠クラリネット・ソロ・コンサート

2017.09.24(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: あごうさとし

「庭と音楽──移動する音、配置される音」を聴く ショート・インタビュー:劇作家・演出家 あごうさとしさん  ライトアップした庭のなかで、とりわけ魅惑的な景色が出現していた。池の水面が鏡状になり、かすかな湧き水か、はたまた風によって生まれる波紋の相乗効果で、そこにはまるで底のない、地の底までも通じているようなこの世のものとも思えない樹木の姿が映し出されていた。吉田誠のクラリネット・ソロにはこの風景に...

古庭園・大人ライブ Vol.39

吉田誠クラリネット+ Ⅰ.Solo 移動する音・配置される音
New Sounds, New Music and the New Experience

2017.09.24(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: あごうさとし, アンケート

「庭と音楽──移動する音、配置される音」を聴く ショート・インタビュー:劇作家・演出家 あごうさとしさん  ライトアップした庭のなかで、とりわけ魅惑的な景色が出現していた。池の水面が鏡状になり、かすかな湧き水か、はたまた風によって生まれる波紋の相乗効果で、そこにはまるで底のない、地の底までも通じているようなこの世のものとも思えない樹木の姿が映し出されていた。吉田誠のクラリネット・ソロにはこの風景に...

新企画「座・座の食堂(ジキドウ) その壱」
「日本酒探検隊」の新生版。より深く・美味しく・過激に楽しむ!

神開ガ誘ウ日泰野食譚

2017.07.09(日)お知らせ, 主催イベント, 記録・レポート, 講演・トークsold out!!report!

レポート: 布施明美, 座・座の食堂, 橋本敏子

神開ガ誘ウ日泰野食譚 撮影者:後藤幸子さん on Vimeo. 思い思いの ヒトを紡ぎ 溶け合う時空の出現 布施明美(座・座のジキドウ企画メンバー) 座座 食堂(ジキドウ)という名前を決める所から始まったこの企画。 お酒 タイ 座座という一見バラバラなものが 集まるひとによって 紡がれて行きました。 ほんまに さまざまな職業 年齢 趣味をお持ちの方々が タイ料理を食しながら  神さんが開いたお酒...

古庭園・大人ライブ Vol.38

カルテットチクルスⅧ
L.v.ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会5

2017.06.04(日)お知らせ, 主催イベント, 大人ライブ, 記録・レポートsold out!!report!

レポート: 佐藤千晴

2017年7月4日 佐藤千晴(フリージャーナリスト)  ZAZA quartetのベートーベン弦楽四重奏曲全曲演奏会もいよいよ後半、5回目を迎えた。2013年5月、まだカルテットの名前もなく、第1番でスタートしてから4年。扱いの難しいガット弦での演奏が定着し、昼夜公演とも完売が続く。4人のアンサンブルも成熟してきた。そして客席との一体感が心地よく育っている。  快晴の6月4日(日)、午後5時からの...

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